おいしさの秘密
おいしさの秘密

天の恵み=天候

天
日本の屋根と称される長野県の中で、須坂は低標高地帯です。つまり、基本的には冷涼ですが、夏は昼夜の気温差があり、果実の糖度があがりやすい環境なのです。また、須坂は日本有数の少雨地域(年間降雨量が800~900mm程度)であり、日照量が多く、病害が少なく、味が凝縮された果実の育成に最適なエリアです。

地の利=土壌

地02
JAながの 須高フルーツセンター管内の果樹園は大きく分けて、松川扇状地・千曲川氾濫により形成された平坦地・千曲川河川敷となっています。それぞれ、透水性に優れた砂礫地・肥沃な土壌・水はけのよい砂地という特徴を持ち、いずれも果実の生産に有利にはたらく土壌です。

人の志=気質・組織

人02
信州須坂は昔から進取の気質がある土地柄で、江戸時代から商家町として繁栄し、明治以降は近代製糸業によって豪商を生み出すなど、良いものを取り入れ技術を磨くことに長けていました。その上、長野県果樹試験場のお膝元であり、先進技術を今もいち早く取り入れ、美味しい果物作りに邁進しています。

須坂のフルーツが美味しいわけ

そもそも須坂はなぜフルーツの生産がこんなに盛んなのでしょう?
須坂
かつて須坂の扇状地は養蚕のための桑畑で埋まり、平坦地は水田がほとんどでした。しかし養蚕の価格暴落の歴史とともにリンゴ・ぶどうへと転換し、国の政策により水田が果樹へと転作が進んだことが須坂のフルーツ発展のスタートでした。昭和後半はリンゴ・ぶどうが生産の中心でしたが、収入増をめざし技術革新を進めた結果、桃ネクタリン・梨・プルーンなど多様な果樹の生産地帯と成長しました。その成長を支える技術革新においては須坂に構える長野県果樹試験場が果たした役割も大きいのです。 また、近年の市場ニーズに合わせ多くの生産者がエコファーマーの資格を取得し、農薬・化学肥料をできるだけ減らし、環境への負担減・より安全安心な果物生産を目指しています。(フェロモン利用による殺虫剤使用減・肥料成分の環境への流亡減など)
須坂のりんごの美味しさのポイントは?
りんご
日本のリンゴ主要産地の中では、須坂は早めにリンゴが成熟する地域です。お客様にいち早く新鮮なリンゴをお届けすることができます。しかも、糖度が高く美味しいリンゴと高い評価を頂いております。最近の温暖化の影響もあり、赤く着色しにくい年・品種もありますが、可能な限り外観・内容の伴ったリンゴを作っています。
須坂の梨の美味しさのポイントは?
なし
須坂の果実畑は水田からの転作圃場が多く、肥沃な土壌が美味しい梨作りに有利に働きます。また、灌水を行いやすく、梨生産に最適な水分補給が可能です。全国の梨産地の中では降水量が少なく病害が少ないため、殺菌剤使用を控えられることもポイントです。
須坂の桃の美味しさのポイントは?
もも
広大な千曲川の河川敷を利用した桃畑は水捌けのよい土壌での生産が中心ですので、甘く美味しい桃ができます。信州の象徴である千曲川の河川敷で育った桃は信州ならではの果物といってもいでしょう。着色・糖度が良く、適熟で日持ちの良い桃の生産を日々心がけています。