
もも・ネクタリン栽培講習会
21.06.15
【
フルーツセンターブログ
】
桃・ネクタリンの満開から約二ヶ月が経過し、仕上げ摘果の前に、栽培講習会を2会場に分けて開催しました。
内容は、仕上げ摘果や袋掛け、せん孔細菌病対策、などです。
講習内容の要点は以下の通りです。
仕上げ摘果については、早生・中生・晩生ごとに適期があるのを踏まえ、枝の長さなどで着果させる量を加減することになります。
袋掛けについては、生理落果を防ぐため硬核期を確認することが重要です。
せん孔細菌病については薬剤だけでは対処できないため、枝病斑を切り落とすなど耕種的な対応をお願いします。
今後も農家さんの栽培技術の向上を目指し、各種講習会を企画いたします。
(GM3)

講習会園地の果実(だて白桃)です


幼果でもせん孔細菌病被害が見られます