
防災のための情報入手
台風19号に伴う水害から3カ月が経過しました。
個人として、情報を入手している手段を紹介します。
・長野県農政部
長野県農業サポートメール 登録はこちら
農業関係以外にも様々なメールマガジンが届くようになりますが、不要なものは不要と設定しておくことをお勧めします。
・須坂市
メールマガジンの防災防犯メール 登録はこちら
防犯関係のメールも届きます。
・国土交通省
河川の水位について最新情報等 (長野県内) こちら
前世紀に、消防団員であった頃、当時の携帯電話で参考にさせていただきました。
情報量は、格段に充実していますので、日頃より閲覧して見方に慣れておくことをお勧めします。
その他、自治体の公式ツイッターなどのSNSも参考になります。
情報の入手とともに、心構えも含めた事前の準備や想像力、決断力も重要と思います。
(TT)

リンゴ普通樹の整枝せん定
(一財)長野県果樹研究会(ホームページはこちら)主催の「リンゴ普通樹整枝せん定交流会」が、高山村内にて開催されました。
一般的な講習会ではなく、数名の実技演者が、各々、別の樹に分かれて説明しながらせん定の実技を披露する形式です。
今回は、県農業技術課や果樹試験場の技術員などの他、県内各地から3名の農家がせん定を行ないました。
普通樹のせん定の基本や、紐などを使って誘引する点は、当然共通ですが、細かい部分では、それぞれの農家により違いが出ます。
目指している実の大きさや、摘果等の作業性などを考慮している点の説明を聴けたことは、良い経験でした。
普通樹のせん定は、奥が深く、面白いです。
(KKN)

「シナノリップ」高接ぎ樹せん定研修会
果樹試験場にて、「シナノリップ」の高接ぎ樹のせん定研修会が開催されました。
「県うまいくだもの推進部会」と「果樹研究会リンゴ部会(HPはこちら)」の共催です。
まず、他の品種同様、高接ぎは、あくまで、当面の生産量確保のためであり、隣に植えた若木の養成を主眼にしていくのが重要とのことでした。
「シナノリップ」は癖のある枝振りですが、基本はあくまでリンゴとしてのせん定を行なうこと、実・枝ともに日光が当たらないと着色不良や花芽不足となること、状況に応じた先刈りの使い分け、・・・など内容豊富であり、育種以来の栽培経験を踏まえての充実した研修でした。
各々の圃場は、試験場とは気候・土壌など異なる条件での栽培ですが、せん定などの技術を一層研究していく必要があります。
(KKN)

農業関係試験研究への要望募集
長野県農業関係試験場では、農家の皆さんや関係機関から試験研究に関する要望を募集しています。
今年は12月13日まで。長野県農業試験場あての電子メールにて。
詳しくはこちら(農業関係試験場ホームページ)
(GM3)
